妊娠中の歩き方―ウォーキングの基本(マタニティ)

妊娠中の正しい歩き方って?妊娠中のウォーキングのコツとは

  • お腹が出ることで からだの支え方が変わるから、妊娠中は歩き方も変わります
  • ある程度は仕方ないですが、姿勢が崩れすぎると歩き辛くなります
  • 悪い姿勢で歩くとお腹が張りやすく、腰痛や肩こりの原因にもなります
  • ちょっとしたコツで妊娠後期でも楽に歩けます

なぜ妊娠中は歩きづらくなるのか

特に妊娠中期~後期になると お腹が大きくなります。

バランスを取るため下半身は“がに股”に、上半身は“猫背”になって歩き方がだんだん崩れてきてしまいます。
出産への準備・産後の育児の為の姿勢の変化は必要ですが
必要以上に崩れると、お腹への負担が大きくなります。
そこでマタニティの方でもできる姿勢の整え方や
歩き方を覚えていただき快適なマタニティライフを送って頂きたい と思います。

どうして妊娠中に歩くことが大事なのか

妊娠中は筋力の低下と、体重の増加を防ぐためにも、軽い運動が推奨されていますが、一般的な運動をすることが難しいです。
ただし、ウォーキングはヒトが移動するための最も基本的な手段であり、切迫のおそれなど医師の判断が無い限り誰でもできます。
また、便秘やむくみ解消、気分転換、免疫力アップ、体力をつける効果があります。

ですから、妊娠中のウォーキングは安産のためにも良いと言われています。
ただし、姿勢の崩れた歩き方はお腹の張り等の原因にもなりますから、
正しい姿勢で安全にたくさん歩き、出産に向けての体力をつけましょう

ちょっとしたコツを教えます

基本は、おへそを引っ込める ということ
さらに、

  • 赤ちゃんの出口を締める
  • 足の親指を意識する
  • もも裏の内側を意識する
  • 顎を引き視線は前に
  • 肘を後ろに引く方を意識する

以上に気を付けるとより良いですが、どれか1つでも意識するだけで、だいぶ姿勢良く歩けます。

さらに、有酸素運動のコツとして、呼吸のリズムも意識しましょう。一定のリズムで呼吸することで酸素を取り込む量がアップします。

個人によって腰椎の崩れが異なるので、どれを意識すれば姿勢が良くなるのかは個人差があります。
からだの杜では、ご希望があれば施術後に、お客様に合った歩き方をお伝えしています
妊娠後期になってからでも可能ですが、初期~中期くらいに知って実践するとより無理しないで行えます。
妊娠前の方でも準備としてご利用頂いております。

マタニティウォーキングを始める際の注意点

服装
  • 転倒予防のため、紐の無い、歩きやすい靴を履く
  • 体温調節しやすい服装
  • 大股で歩きやすい服装
持ち物
  • 飲み物
  • 母子手帳・保険証
  • お金

水分補給は必ずしましょう。
急な体調の変化も考慮しておきましょう。家や病院までのタクシー代程度は持っていると安心です。

準備運動
  • アキレス腱ストレッチ
  • ゆっくり腕を回して肩甲骨のストレッチ
  • 首をゆっくり回す
  • 腰の両サイドを伸ばす

妊娠中は特に脚がつりやすいので、脚のストレッチはじっくり行いましょう。

妊娠中のウォーキングは量より質!頑張りすぎは禁物

上に述べたように、悪い姿勢で歩いても有酸素運動の効果がないどころか、お腹の張りや腰痛・肩こりの原因にもなってしまいます。慣れた人でも疲れてくると良い姿勢を維持するのは難しいので、無理は禁物です。気持ちよく、良い姿勢で歩くことを重視して、体調と相談しながらウォーキングの時間を決めましょう。楽しく長く続けるのが最大のコツです。